用語辞典
�@【ユニット】戦車や装甲車に代わる二足歩行型兵器。雪原、砂漠、山道、どこでも活動可能な凡庸兵器、AIにより進路補足、索敵などを行なうが、AIの情報処理、演算システムの容量の問題から索敵と進路補足を同時に行なうなどができない。その問題を解決したのが次に説明する【B・ユニット】
�A【B・ユニット】ブレイカーユニット。副座式になり、パイロットと【B.C】により操縦される。【B.C】により二つの作業の同時進行ができるようになった。しかし実用化されているのは数機のみ。
�B【B.C】ブレイカーチルドレンの略称。AIよりはるかに容量の立場では勝る人間の脳、それを利用するために改造された１０〜12歳の少年少女達。脳にブレイカーと呼ばれる演算装置を埋め込まれるため、ブレイカーの定着が早い成長期の子どたちが選ばれた。改造される前の記憶が消されている
�C【亜連】亜細亜連邦の略称。亜細亜のつく地域（日本、中国などを中心とした）の組織。Y.A連邦と対立し第四次世界大戦が起こる（主人公側）
�D【Y,A連邦】ヨーロッパ・アフリカ連邦の略称。ヨーロッパ（アメリカ、ロシアも含む）とその傘下のアフリカの合同組織。こちらから亜連に対して宣戦布告が発せられた。
�E【コア】まだ放射能汚染度が高い地域の基地とその周りの町を囲む四角い核シェルター（地上に巨大な四角い箱があり、その中に基地と町があると考えてください）ちなみに兵士たちからは通称【箱】と呼ばれている
�F基地では部で別れている。【人事部】、【司令部】、【調査部】、【科学部】、【整備部】など
【科学部】････新兵器の開発、【B.C】の調整（なにかB.Cに起きた時）B.Cの監査
【調査部】････B.Cの候補選定、内部の出来事（スパイが入り込んだ）などの事の調査
【整備部】････主にユニットの整備、そして大破などして動けないユニットの回収

時代表
２１５０年･････日本にて二足歩行型兵器【ユニット】発明。アメリカが半ば強引に設計図を日本より貰い受ける。またこのとき、中国に設計図の一部が盗み出される
２２００年･････アメリカにて【ユニット】生産、１０万機突破。いっぽうロシアでも中国より流出した設計図を元に生産を開始。
２３００年･････アメリカの最新【ユニット】が盗まれる。犯人はロシアのスパイと判明。米露間の緊張が高まる。
２３４５年･････ついに第三次世界大戦勃発。かつてからの予想通り核戦争となったが、ヨーロッパ中心の戦争のため、亜細亜は直接的被害はなかったが、放射能汚染によりあえなく核シェルターでの暮らしが始まる。次第にヨーロッパ諸国は力を失い、三ヶ月で大戦は幕を引いた。
２５００年････中国の科学者が超大規模な放射能除去装置を開発。亜細亜地域を放射能の恐怖から開放。しかし依然ヨーロッパでは放射能がひどかったため諸国は中国に放射能除去装置の売却を要求したが、中国は拒否し（欧米各国の戦力はまだ大きいため、放射能の危険が去ったらまた戦争を始めるのではないかという懸念から）
２５０５年･････Y.A連邦が発足。５年後の２５１０年亜細亜連邦が追うように発足。
２５５０年･････Y.A連邦は放射能除去装置を奪取のため亜連に宣戦布告。第四次世界大戦勃発